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【作品名】とある魔術の禁書目録(とあるシリーズ) 【ジャンル】ライトノベル(原作)+メディアミックス(漫画版、アニメ版など)の作品群 【世界観・共通設定】タングラム(とある魔術の禁書目録)参照 【名前】垣根帝督(白垣根) 【属性】未元物質、カブトムシ05 【備考】元々は垣根帝督の超能力「未元物質(ダークマター)」だったことと諸々の事情により「学園都市第二位の超能力者・垣根帝督」のパーソナリティを自らのアイデンティティの一つとしており、それに準じた真っ白な青年の容姿(通称「白垣根」)を取る。 ただしそれ以前はカブトムシの名に違わぬ昆虫の見た目であり、さらに本物の垣根帝督による能力行使時に(主に翼など)整形されるまでは不定形の「未元物質」という物質に過ぎず、決まった形状を取らない。 「垣根帝督」になった後もフレメアという少女のお守りとしてカブトムシを模したストラップになってたりする。 未元物質とその応用による能力は基本的に元の垣根帝督が行使していた頃から変わっていないため、垣根帝督時代に使用できた攻撃・防御なども可能とする。 垣根帝督の善性・良心が色濃く出た性格だが、自我(人格・記憶)も含めて「垣根帝督」のパーソナリティは引き継がれているため能力行使に際して発動方法や副次効果を知らないということはない。 【大きさ】可変。「垣根帝督」になってからは通常時は青年並み。 【攻撃力】素は元となる垣根帝督が蹴りだけでナイフを持ったチンピラを制圧できるぐらいに強いことから達人並みにはあると思われる。 体を構成する物質がすべて未元物質であり、未元物質自体が通常の生命にとって強力な毒性を持つため、接触による不思議素粒子・不思議エネルギー原理の不思議毒・侵食が常時発生している。 他にも 未元物質の翼に触れただけで身体が溶解・気化・砂状化する 念動能力による投擲を見えない力で逸らす 装甲をすり抜けて人体だけに翼を刺す 音や光を間接的に操り、脳の電気信号に干渉して暴走状態の相手に語りかける 理解できない事象を同時に三千三百以上展開する(発火、結晶化など) などが可能。 【防御力】素は元の垣根帝督が「『超電磁砲』くらいまでなら耐えられる」と発言しているため、『超電磁砲』(射程50mのメダルゲームのコインをローレンツ力で加速して音速の三倍以上のスピードで撃ち出す攻撃)耐久並み。 大型(数十m程度か)の鉄製建築物破壊並み耐久。 同じレベル5でも第3位以下とは絶対的な壁が存在するとされており、当然レベル5未満の能力者とはそれ以上に実力が隔絶しているため相応の耐性があると思われる。 作中で登場した代表的な超能力は 自分の体を分子レベルでガチガチに固められる程精密かつ強力で物体を高速で飛ばしたりする念動力(念動力耐性) 最大10億ボルトの電撃や電磁波、マイクロ波、チェーンソー状の砂鉄剣を形成(10億ボルト電撃耐性) イージス艦を輪切りにできる程高火力の極太電子ビームを放つ(ビーム耐性) ミクロレベルの水分操作原理で記憶操作・読心・人格の洗脳・念話・想いの消去・意志の増幅・思考の再現・感情の移植・人物の誤認など(精神攻撃耐性) 原理不明の物理攻撃(すごいパンチ)、不思議攻撃(不思議攻撃耐性) 同じく原理不明の謎爆発、不思議爆発(不思議爆発耐性) 拳からプラズマを生成して攻撃(不思議プラズマ耐性) 空間移動(テレポート、異次元追放耐性) 水流操作(水攻撃耐性) 風力操作(風攻撃耐性) 掌に空気中の水分を集めて分解・燃焼させる発火能力(炎、熱耐性) など。 未元物質による自動防御:特殊能力欄参照。不思議素粒子・不思議エネルギーによる原理付き防御。防げる種類は耐性欄と同じ。 【素早さ】「この世(世界)に存在しない素粒子」そのものであり、この世の法則に従わない。 共通設定より世界には時間軸も含まれるため、(少なくとも起点世界に含まれる)時間軸には存在しないことになる。 よって時間軸から外れた存在として時間無視。 【特殊能力】 全能超え:上条当麻と戦闘可能(時間無視)+自由な世界改変が可能なアウレオルス=イザード及び魔神や魔神に匹敵するインデックスの自動書記(任意全能)=常時全能 無印1巻、2巻で自動書記、アウレオルスが登場した上で「戦闘で勝利するための、破壊力・速度・硬度・知能・筋力・間合い・人数・得物等が必要ない。」 「ただ右手を振ればそれだけで勝ってしまう」 「RPGのコマンドに『倒す』がついてるようなデタラメさ」 とされる右方のフィアンマ=全能超え そのフィアンマに勝利した上条当麻=全能超え 上条当麻を戦闘で圧倒した恋査(全能超え)とある程度戦闘可能な白垣根=全能超え 未元物質による自動防御: 未元物質(不思議素粒子)、及び未元物質から放たれる特殊な力(不思議エネルギー)による自動防御。作中では翼がガードする形で現れるのが主だが、翼の形にせずとも使うことはできると思われる。 不思議素粒子・不思議エネルギーによる原理付き防御。 vol.9 0468 格無しさん 2024/04/07(日) 15 16 10.87 ガブト虫05にいくつか指摘ある 全能超え:上条当麻と戦闘可能(時間無視)+自由な世界改変が可能なアウレオルス=イザード及び魔神や魔神に匹敵するインデックスの自動書記(任意全能)=常時全能 無印1巻、2巻で自動書記、アウレオルスが登場した上で「戦闘で勝利するための、破壊力・速度・硬度・知能・筋力・間合い・人数・得物等が必要ない。」 「ただ右手を振ればそれだけで勝ってしまう」 「RPGのコマンドに『倒す』がついてるようなデタラメさ」 とされる右方のフィアンマ=全能超え そのフィアンマに勝利した上条当麻=全能超え 上条当麻を戦闘で圧倒した恋査(全能超え)とある程度戦闘可能な白垣根=全能超え これだとフィアンマがアウレオルスより絶対的に強いかどうかわからんから全能超えにはならんだろ あくまで能力説明文に相手を倒すコマンドがあると言われているだけで あとフィアンマに上条が勝った時はフィアンマ弱体化しているから上条も全能超えにはならんし vol.8 707格無しさん2022/12/05(月) 15 33 19.25ID MH4lMwS+ (省略) カブトムシ05考察 防御無視攻撃や原理付き防御を備える全能超え。翼の大きさが記されてないが、挿絵を見る限り1枚3m前後はありそれが背中から6枚生えている。 触れただけで効果を発揮するので効果範囲は大きさ相応以上はあるか。戦法は未元物質の翼で触れる。 全能の壁上を見る。 ○オメガブレイド~大いなる意思 未元物質勝ち △エクエス こちらの攻撃は大きさで耐えられ、あちらの攻撃は原理付き防御で防いで分け ○ジラーチ 未元物質勝ち △マスタードラゴン こちらの攻撃は大きさで耐えられ、あちらの攻撃は原理付き防御で防いで分け ×エスフェルwith主天使達 次元幽閉の封印と魂攻撃負け △忘れられた神 未元物質と多元破壊で相打ち分け ×フユノリュウ 重力波レーザー負け これ以上は規模的に勝てない。なので位置は エクエス=カブトムシ05>大いなる意思 708格無しさん2022/12/05(月) 15 50 35.06ID MH4lMwS+ ああごめん対旧神の戦果が抜けてた。位置は変わらない。 △旧神 こちらの攻撃は大きさで耐えられ、あちらの攻撃は原理付き防御で防いで分け 709格無しさん2022/12/05(月) 20 54 32.26ID cqHlB0dr 710 考察乙だけど原理が不思議素粒子だとか不思議エネルギーによる防御だと 単に頑丈な不思議物体とか不思議エネルギーによるバリアとの差がわからないし 実際に耐えられた以上の威力を防げる原理には見えない 710格無しさん2022/12/05(月) 22 05 24.81ID MH4lMwS+ 712 709 そうなるとジラーチの勝ちは分けになるか。どのみち連勝は出来ないから位置は据え置きかね。 711格無しさん2022/12/05(月) 22 24 41.06ID kuZOIWzF 実際テンプレにも防げる攻撃は耐性にある攻撃と同じとか書いてあるし際限なく何でも防げる原理ではないね まあなんにせよ考察乙 712格無しさん2022/12/05(月) 22 33 10.58ID DDMUQXW+ 713 710 いや、耐性の数は多いけど素の防御力がせいぜいビル破壊耐久程度じゃ エクエス、旧神、マスタードラゴンにも負けるでしょ 713格無しさん2022/12/06(火) 00 02 01.37ID GqVKyG/r 712 じゃあエクエスに負けて位置は エクエス>カブトムシ05>大いなる意思
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【額貫兜虫】ステータス 保有技能 行動パターン 【額貫兜虫】 ステータス HP:290 ATK:60 DEF:20 保有技能 『割れ物蟲意』 自身の判定値に+10する。 自身の判定コンマに『0』が含まれていた場合、自身の判定値に+10する。 ダメージ計算時、敵のDEF数値を無視する事が出来る。 行動パターン 必殺→必殺→必殺→… バイクで走行中、正面からぶつかるように飛んできたカブトムシが額にぶつかり、乗り手の額の頭蓋骨を貫通して死んでしまったという都市伝説。 この都市伝説は乗り手がヘルメットを装着している場合としていない場合の二種類があるが、そのどちらにしても現実の現代においては『ありえない』と断言される都市伝説だ。 何故ならば、『カブトムシの甲殻はそこまで硬くない』のだから。 ぶつかれば当然カブトムシが弾かれるだけであり、そもそもカブトムシはそこまでの破壊力を持てるほど早く飛ぶ事ができないのである。 だがしかし、かつてはカブトムシの甲殻と角にはそう信仰されるに足るほどの信頼があった。 昆虫の王者、ムシキングと呼ばれるに足る尊敬と畏怖を集めていたのだ。 ただただ鋼のような強靭な硬さ、疾風のような飛行速度のイメージだけが一人歩きして行く。 そうやって出来た、森の重戦車に対する強さへの誤認。 今回の場合、その特性を再現するため同タイプの都市伝説『窓ガラスを割るカブトムシ』と同一の能力を得ている。 こちらは夏に部屋の電灯に誘われたカブトムシが、そのまま飛んでぶつかり窓ガラスを割って飛び込んで来たという都市伝説。 ヘルメットであろうと頭蓋骨であろうと、『割れ』れば貫ける。ということである。 昆虫王者兜虫に対する強さへの信仰を象徴するかのような都市伝説。 第六話にて登場。 花田煌が発現し、暴走した都市伝説。額を貫くカブトムシ。 ぶつかった対象の靭性を低下させ、ガラスを砕くように破壊する恐ろしい攻撃力と必殺性を持った都市伝説。しかし発現させた花田煌が無意識化で『人を殺さない』『学校の生徒を傷つけない』という制限をかけていたため最悪の事態には至らなかった。 能力も攻撃的な方向に尖っており、運の要素が強いものの自身の判定値を上げる効果と相手のDEFを無視する効果は脅威。このDEF無視は一の「メスメリック・マジシャン」では防ぐことができないので注意が必要。この都市伝説が相手の時は一はほぼ選択肢から外れる。 都市伝説であると共に虫なので、思考能力がないため行動パターンは単純。戦法としては姫子の高火力と判定値を下げる能力で一気に倒しきるのが有効だろう。
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名前 トリカブトムシ草 分類 不明 初出 ゲームオリジナル 捕獲レベル 不明 生息地 不明 概要 トリコ 爆食グルメバトル!に登場したゲームオリジナルの食材。 カブトムシのような形をしている有毒植物で、毒を抜いて調理すれば漢方薬になる。 関連項目 猛獣・食材図鑑(ゲームオリジナル)
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【小説タイトル】 カブトムシ「目が覚めたら、ツノに魚肉ソーセージが刺さっていた件」 【作者】 さや 【掲載日】2011年6月27日 【URL】http //ncode.syosetu.com/n4184u/ 【備考】お題「魚肉ソーセージ」「カブトムシ、クワガタムシ」 【小説タイトル】 カブトムシの恩返し 【作者】 澤群 キョウ 【掲載日】2011年6月28日 【URL】http //ncode.syosetu.com/n4586u/ 【備考】お題「魚肉ソーセージ」「カブトムシ、クワガタムシ」 【小説タイトル】 【底辺】魔槍少女 【作者】 まめ太 【掲載日】2011年6月28日 【URL】http //ncode.syosetu.com/n4212u/ 【備考】お題「魚肉ソーセージ」「カブトムシ」「クワガタ」「パイルバンカー」
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【モチーフ名】 カブトムシ 【読み方】 かぶとむし 【漢字表記】 甲虫(兜虫) 【英語表記】 beetle(ビートル) 【主な怪人】 ビートルファンガイア(ディケイド)メガゾードδ(ゴーバスターズ)など 【詳細】 「昆虫の王様」とも呼ばれる人気の高い甲虫。 漢字表記では「甲虫(兜虫)」とされ、大きな角を有し頭部が日本の兜に似ている事から命名された。 非常に力強い事で知られ、カブトムシをモチーフにした怪人にはパワータイプが非常に多い。 更に強敵として設定されている事も多く、『仮面ライダークウガ』の「ゴ・ガドル・バ」などのように重要キャラとして扱われている。 基本的に持ち前のパワーを使い、剣を武器とする事が多く、クワガタムシモチーフの怪人とセットで登場する場合もある。 英語表記の「beetle」はカブトムシも含む甲虫類全てを意味している(クワガタムシの英語表記は「stagbeetle」となる。)。 カブトムシ単体を英語表記にした場合、「rhinocerosbeetle(ライノセラスビートルオルフェノク)」とした方が正しい。 昭和や平成でライダーのモチーフにもなっている。
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【種別】 兵器・超能力 【初出】 新約六巻 【解説】 垣根帝督が進化した『未元物質』を用いて作り出した兵器。 垣根の指示に従い、自律的に行動する。 その名の通りカブトムシを模した外見をしているが、 外見は『未元物質』と同様に真っ白で、全長15mもの巨体を誇る。 生物学的な、緩やかな物もあれば急な物もある曲線だけで構成されたフォルムであり、 表面は新車のようにつるりとした光沢を放っている。 瞳からは緑色の光が放たれ、警戒時には赤色に変化する。 背部の装甲を展開すると薄い羽が展開され、 高速振動で空気を攪拌する事で擬似的な発声を行ったり、 衝撃波を放ったり逆に相殺したりする事が可能。 垣根とは常時リンクが繋がっており、 機体が損傷しても『未元物質』を供給することで瞬時に復元される。 その一方で、自己修復する前提だからなのか、装甲の強度そのものはそこまで高くない。 太い角は砲身になっており、中央は空洞。 発射にはスプリング式を採用しており、火薬の類は搭載していない。 技術自体は昔から存在したものだが、『未元物質』の力で補強することで大きな威力を発揮させている。 また、砲弾の炸裂については、 スポンジ状のスプリングで砲弾外周の硬化皮膜を炸裂させる方式が採用されている。 「火薬を自身で製造することが出来ない」という欠点を補うための方式だが、 その反面、普通の砲撃が起こす「衝撃波による副次的な破壊や音響効果」は苦手としており、 通常砲弾と比較して36%~50%前後の効果しか期待できない。 『一端覧祭』が開催中の学園都市において、垣根の手勢として複数機が出撃し、 フロイライン=クロイトゥーネに砲撃を加えたほか、垣根の作戦行動に支障をきたす要因を撃破するため、 打ち止めや浜面仕上達を追撃した。 しかし、高度な自律判断機能が災いし、口頭オーダーである 「作戦行動に支障をきたす要因を残らず撃破しろ」 という内容の解釈に各機の間で齟齬が発生。 命令に対する解釈の違いによって敵味方の識別や優先破壊順位がブレてしまい、同士討ちをすることになってしまった。 これは、事態をモニターしていた木原によれば、 「プランを考えていると自分自身でいろんな意見をすりあわせて想像の強度を確かめる」ようなものらしい。 浜面達を追撃した六機の内の一機であるカブトムシ05は、 「現状、浜面達に脅威を感じられないことから、作戦を続行することでオーダーリスト全体が崩壊する危険がある」 と判断し、同系機種と敵対して浜面達を守る側に付くことになった。
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【作品名】虫 【名前】1兆匹のカブトムシ 【属性】1兆匹のカブトムシ 【大きさ】【攻撃力】【防御力】【素早さ】カブトムシ並み×1兆匹 884 名前:格無しさん 投稿日:2006/10/15(日) 09 15 39 1兆匹のカブトムシ考察 体長は少なくとも3cmほどはあるので開始距離は少なくとも3×1兆=3兆cm=300億m=3000万km。 寿命が1~2ヶ月なのでどうみても相手にたどり着く前に死んでしまう。 相手がたどり着けるほど速い場合はヒットアンドアウェイで負ける。 よって存在の壁上と同列。 885 名前:格無しさん 投稿日:2006/10/15(日) 09 18 04 寿命って考慮すんの? 886 名前:格無しさん 投稿日:2006/10/15(日) 09 19 08 たどり着けないから引き分けだろ 恒星と同じだ 555 名前:格無しさん 投稿日:2006/10/25(水) 00 50 08 1兆匹のカブトムシもだな 558 名前:格無しさん 投稿日:2006/10/25(水) 00 57 57 555 529で一応されてるね 560 名前:格無しさん 投稿日:2006/10/25(水) 01 03 06 558 529は適当杉。 自動車の壁~拳銃の壁辺りだと思う>一兆匹のカブトムシ 562 名前:格無しさん 投稿日:2006/10/25(水) 01 07 10 560 カブトムシって踏めば死ぬんじゃね? 攻撃と速度無いし もうちょっと上がるだろうが成人には負けるんじゃ 563 名前:格無しさん 投稿日:2006/10/25(水) 01 09 06 562 一兆匹だぜ 564 名前:格無しさん 投稿日:2006/10/25(水) 01 15 16 一兆匹のカブトの上をジョギングしたらどうなるんだろう 潰し続けられるかたかられるか ・・・気持ち悪くなった 854 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/05/30(日) 14 50 52 ID A9RNtbnu 10兆匹のカブトムシ考察 1兆匹のカブトムシ付近には数が増えたから勝てるような類の相手がいない よって数が増えようとも位置が変わるとは考えにくい ただし1兆匹のカブトムシには完全上位互換なので勝てる よって むりやり様(非戦の壁)>10兆匹のカブトムシ>1兆匹のカブトムシ他 857 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/05/30(日) 22 39 09 ID 07Uv7Wrr 854 付近にはいなくても蟻や悪い虫には確実に勝てるだろう 連敗してないのにそこで考察とめちゃダメでしょ 858 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/05/30(日) 22 43 58 ID RLHfaQ2q 857 だったらなんで1兆匹のカブトムシはあそこにいるんだよ 蟻や悪い虫に勝てないから(あるいは勝てても負け分を取り戻せないから)そこにいるんだろ しかもカブトだけならまだしもクワガタもいるし 859 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/05/30(日) 23 48 52 ID 07Uv7Wrr 858 違う 昔は寿命を考慮するルールだったから数が多い1兆匹のカブトムシは距離の関係で相手までたどりつけなかった 今ルールは改正されてる。1兆匹のカブトムシがそこにいるのはただ再考察されてないだけ 862 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/05/30(日) 23 53 50 ID 2lvN9QdH 859 それなら最初から黙って1兆匹のカブトムシを再考察してりゃ済む話だろうに 頭ごなしに否定してるだけじゃ何も始まらんよ 878 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/06/05(土) 16 18 38 ID UzuF6kJg 1兆匹のカブトムシとかは、ペルシャ猫×1000万匹のあたりだと は思うけど、イマイチ想像しにくいんだよね。 879 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/06/05(土) 23 45 52 ID 45t0vGI1 そういう抽象的なのが一番厄介なんだよな カブトムシが何匹束になっても叶わない奴の下だとは思うが 880 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/06/05(土) 23 48 04 ID YQCERiwT そもそもカブトムシ一匹ってどれくらいの事できるんだ? あいつらってどの程度のものを破壊できるんだろう それ以上の物は1兆匹いても無限匹いても壊せないだろうし 881 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/06/05(土) 23 50 28 ID 45t0vGI1 人間は壊せると思う 金属は無理だろうな 882 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/06/06(日) 00 00 48 ID Yf6Db/kg とりあえず1000万匹の猫よりは1兆匹のカブトムシのほうが強いな 猫1匹vsカブトムシ10万匹は流石に猫に勝ち目ないだろう 883 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/06/06(日) 01 35 41 ID p7e4+hXT 1兆もいればビルでも圧力で潰せるのでは 884 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/06/06(日) 01 45 28 ID 7S9DjGmw 重量での威力まで考慮するのか? 柳田じゃねーの? 885 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/06/06(日) 10 01 21 ID Yf6Db/kg ヨーカンキングが自分の重さで潰れるのは重量の威力じゃないのか? 886 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/06/06(日) 10 08 19 ID CEfzjccb ヨーカンキングは出した奴が納得しちゃったからなあ… 他に似たようなのが出て「自重で潰れる理論」が出されたが異議を唱えられて却下されてる。 もっともカブトムシの場合は攻撃手段だから普通に潰す攻撃もありなんじゃないかと。 888 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/06/08(火) 19 33 02 ID kRaE6LFh 今まで似たようなケースってあったっけ 889 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/06/09(水) 02 28 09 ID 1YB5CsEx 増え続けるワカメとかで否定されてるね。 ヨーカンキング以外柳田使ってないみたい。 890 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/06/09(水) 18 36 12 ID alw8lCTl じゃあヨーカンキングだけ潰れるっておかしくね? テンプレ製作者がどう思おうとそんなの関係ないだろう 891 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/06/09(水) 18 50 47 ID 7jEmIoKb ヨーカンキングも再考察か 933 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/07/04(日) 10 56 40 ID PNbAJQg0 10兆匹のカブトムシ 再考察案 1兆匹のカブトムシ 1兆匹のミヤマクワガタ ランキングにいる既出キャラで似ているとすれば、 ペルシャ猫×1000万匹。であるが、老死しない特殊能力を持つ。 この差は大きいと判断し(大人数の壁)あたりで考察することとした。 (大人数の壁)付近で見ると、下記の大人数で戦うキャラあたり。 カッコ内の数字は一人あたりが相手をする「1兆匹のカブトムシ」の数。 「10兆匹のカブトムシ」の場合ならその10倍。 ×ザ・橋本:最大で100万のライオンを召喚。(100万匹) 再召喚で100万匹までにされたら勝ち目なし。 △ヒィルマルド:身長50メートルの成人男性。(1兆匹) 相手の体力しだい。 ×佐川急便:営業所335店+従業員数30,000名(3,300万匹) 営業所に居座られると苦しい ×分水町 成人男性×15,130人分(6,610万匹) このくらいの差なら負けそうかな ×国際天文学連合:天文学者ら約8,900人(1億1,200万匹) 学者の他に学術機関があるので「10兆匹のカブトムシ」でも苦しいか。 ○毎日新聞:約3,200人(31億匹) 31億匹なら勝ちか引き分けにはできそう (大人数の壁) (大人数の壁)より下のキャラは単独で自動車の攻防速より強いくらいなので 数の多さで引き分けを狙えば負けることないだろう。 よって 国際天文学連合>10兆匹のカブトムシ> 1兆匹のカブトムシ 1兆匹のミヤマクワガタ>毎日新聞 (大人数の壁) 935 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/07/04(日) 11 34 12 ID PNbAJQg0 933 訂正 ○毎日新聞:約3,200人(31億匹) ↓ ○毎日新聞:約3,200人(1人あたり3億1千万匹を倒さねばならない) 3億1千万匹あれば、なんとか勝てそうかな?。
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通りすがり ◆/zsiCmwdl. べべべべべべべべべべべべべ………… エンジン音も糞やかましい中古のポンコツバイクに跨り、夜の峠道を急ぐ俺。 今日はどうしても見たいTV番組があるのだ、しかも、よりによってビデオに録画予約をし忘れていた、 それに気付いた俺はバイトが終わるや、わき目も振らずバイクに跨り、家路を急いだのだ。 番組が始まるまで後30分 中古のバイクとは言え飛ばして行けば十分間に合う。 しかし、だからと言ってのんびり行くつもりもない、 この世の中、何が起きるか分かった物では無い、不測の事態で遅れる事だって多いに有り得る。 場合によっては狐にバカされて、気が付いたら朝を迎えていた。と言う事もあるかもしれない、多分だが。 まあ、そんな事はさて置いて、 急いでいる俺は、更にスピードを上げるべくバイクのアクセルに力を込めようとしたその時、 とん 胸の辺りで何かがぶつかる軽い衝撃。 俺は何だ?と思いながらバイクを止め、衝撃のあった胸の辺りを見る。 月明かりに照らされ、うっすらと見えるそれ、 やや黒味がかった光沢、そして六本の力強い脚、ずんぐりとしたフォルム、 それは一匹のカブト虫だった。 恐らく今しがたまで飛んでいたであろうそれは、 俺の胸にしがみ付き、翅を仕舞い込んでいる所であった。 「なんだ………メスか」 暫し観察して、そのカブト虫にオスに有るべき角が無い事に気付き、俺は思わず落胆の声を漏らす。 やはりカブト虫と言うのは、立派な角を持ったオスのカッコ良さに尽きる、 そのカッコ良さと言うのは子供は元より大人すらも惹き付ける魅力がある。 だが、それが角の無いメスだった場合。そのカッコ良さは半減、いや、十分の一以下だ! それは何故か、カブト虫のオスから角を取ったらただの大きなコガネ虫でしか無いからだ。 これがオスであれば少しは喜んでいたであろうが、メスだと分かりその喜びは雲散霧消してしまう。 やれやれ、こいつをどうした物か……適当な場所に放り投げるか。 そう思った俺は、直ぐに胸にしがみ付いているカブトムシを手で引き剥がそうとするのだが どうもこやつは、俺の胸の何が気にいったのか知らないが服にしっかりとしがみ付き、全く離れようとしない。 力任せに引っ張れば服にしがみ付いたカブトムシ程度、容易く引き剥がせるのだろうが、 変に引っ張って脚が千切れたりされようものなら、嫌な罪悪感が残る事になるので無理やりにも出来ない、 それでも何とか服からカブトムシを引き剥がそうと、俺は数分の間、カブトムシ相手に格闘するも、 結局、この時は急いでいた事もあって、俺はカブトムシを引き剥がすのを断念せざる得なかった。 「ちっ、仕方が無い………如何しても離れないんだったら連れていくか………」 そう一言ぼやくと、俺は止めていたバイクのエンジンを再始動させ、家路に急ぐのだった。 【十数分後】 「これで良し……ま、これも何かの縁だ、今後ともよろしく頼むぜ?」 俺が1人暮しをする我が家に帰りついた後、 一般的なカブト虫飼育のセオリー通りに腐葉土のマットを敷き詰め、真中に朽ち木を置いた飼育ケースの中に カブト虫を居れて、何ときなしに飼育ケースの中のカブト虫へ声を掛ける。 やれやれ……… 前にクワガタムシを飼っていた時の飼育セットが無かったら少々困っていた所だった。 不注意でクワガタ虫に脱走された後、使い道に困っていたが。これでこの飼育セットも無駄にはならないだろう。 しかし、あれほどしっかりと胸にしがみ付いていたカブトムシ、俺が家に帰りついた時、 驚くほどあっさりと離れた事が妙に気になるのだが……。 って、あ! 「――忘れてたっ!テレビテレビッ!今日は江田島平八VS範馬勇次郎の戦いがあるんだった! 虫に気を取られて見逃したら、何の為に急いで帰ったのやら………ああ、危ない所だった」 本来のやるべき事を思いだした俺は急いでテレビへと向かう。 今日のこの特番は1000年に一度のビックタイトルマッチ、これを見逃したら一生後悔する! テレビの前のベストポジションに付きテレビの電源をつけると、たちまち俺はテレビの画面へと釘付けとなった。 結局、凄まじい試合内容に夢中になった俺は、カブト虫の事なんぞ嵐に吹き消される蝋燭の火の様に忘れてしまい、 その興奮も冷め遣らぬままにそのまま眠りに付くのであった。 *** ―――………んむ?……… 不意に誰かの気配を感じ、俺の意識は覚醒した。 薄目を開け、気配の方を見ると、寝ている俺の側に立つ誰かの姿がうっすらと見えた。 ………誰だろうか?こんな夜中に無断で人の家に上がりこむとは………? 多分、この誰かさんは泥棒だろう、いや、絶対泥棒の筈だ、 俺の記憶が正しければ玄関にはしっかりと鍵を掛けたし、窓の戸締りもしっかりとしている。 無論、俺は1人暮しの上に他の人間に鍵を預ける等はしていない。 それにも関わらず、ここに俺以外の誰かが居ると言う事は、その誰かさんは幽霊か泥棒かのどちらかでしかない。 尚、幽霊の可能性に関してはNOだ。そもそも俺に霊感と言うものは備わっていない。 心霊スポットに行っても何も感じないくらいだからな!………なんか自分で言ってて悲しい。 それにしても、この泥棒、こちらが寝ている事を良い事に金品を奪おうたってそうは行かない、 住人である俺が目を覚ました事に気付かない時点で、この泥棒の程度が知れている。 さて、この泥棒、如何してやろうか……… 私に良い考えがある。ここはこっそりと警察に通報し――― 「起きろっ」 どげっ 「―――ぐぉっ!?」 脳内の誰かの命じるままに携帯を手に取ろうとした所で、 おもむろに腹を蹴られ、俺は布団の上で腹を抱えて暫し悶える事になる。 予想外の行動、まさか泥棒が寝ている俺をわざわざ起こすとは思ってもいなかった。 つか、いきなり蹴るとは何と言う乱暴極まりない泥棒なのだろうか。 いや、もうこの時点で泥棒から強盗へとクラスチェンジを果たしている! にしても、蹴る時にだしたややハスキーががった高い声からして、この強盗は恐らく女かと思うが………一体何者だ? そう思いつつ、ようやく痛みが収まり始めた腹を擦りつつ身を起こし、そいつの方へと顔を向け、 「やっと起きた様だな、人間!」 ………… 人は。 自分の理解の範疇を超えた物に出会った時、様々なリアクションを起こす。 ある者は恐れて震え上がり。そしてある者は敵意を剥き出しにして武器を取り。 更にある者は精神が支えきれず、その存在を意識と記憶から消し去る事もあるだろう。 そして俺の場合、 「何こいつ?」 と、思わずその一言を口から漏らしていた。 それも無理も無い、俺の前にすっくと立つその姿、 年の頃は20代辺りの小麦色の肌のガタイの良い、何処か体育会系のやや釣り上がった眼差しの気の強そうな女。 身なりこそタンクトップと短パンとこの時期としては普通なのだが、その背中に硬質な黒い甲冑のような物を付け。 さらに短く切り揃えた黒髪の頭にはコガネムシの持つ触角の様な物が生え、ゆらゆら動いている。 しかも、やや大きめな胸の前で腕組をしているその腕は4本もあり、女の異様さを更に際立たせている。 「起きて早々そのセリフか、やはり何処までも失礼な人間だな……… 初対面で暴言を吐いた時点で許せんと思ったが、もう勘弁しない!」 「………はあ?」 呆然とした俺の呟きの何かが気に食わなかったのか、女強盗?はハスキーな声を上げて怒りを顕わにする。 俺は如何言う事か訳が分からず「?」が脳内を駆け回り、気の抜けた声と共に首を傾げる。 「『はあ?』じゃない、数時間前、お前は私に向けこう言った筈だ『なんだ、………メスか』と」 「?????」 女強盗?の訳の分からない因縁に、 俺の脳内で増殖した「?」は遂に頭の中の司令と共にラインダンスを踊り始める。 「前々から人間と言うのはオスかメスかの違いだけで喜んだり落胆したりする差別的な連中だと仲間から聞いていた! 私は思った、如何にかしてその認識を変えられない物かと! そして!今日、私に対して差別的な暴言を吐いたお前からその認識を変えさせる事にする!」 困惑する俺を余所に、女強盗?は高々と宣言した後、 下の方の二本の腕を腰に当て胸を張り、上の方の右腕でびっとこちらを指す。 それに対して、ようやく正気に戻った俺は女強盗?もとい変な女の発言を頭の中で整理し 「えーっと、まあ、あんたに対して差別的発言を言った事に対しては謝る、本当に済まなかった。 これからもそう言う発言は慎む様に心掛けるし、差別もしないようにする。これで良いか?」 「フン、素直に謝るのは人間にしては殊勝な心掛けだ」 「………でだ、話は変わるがお前さんは一体何者なんだ?」 ……… 嫌な沈黙。 空気が凍りつくとはこの事を指すのだろうか? 女はきょとんとした表情でこちらを見ている。こっち見んな 俺はこの質問は言うべきじゃなかったかな?と心の中で少しだけ後悔しようとした矢先、 「お前、気付いてなかったのか………まあ良い、特別に教えてやる! 私こそ、一万年に1度生まれる強大な力を持つスーパーカブトムシなのだ! しかも!進化の末に擬人化能力をも得た究極型だ!如何だ、驚いたか人間!」 「…………」 「フン、如何やら私の正体の凄さに言葉が出ない様だな」 女は『スーパーカブトムシなのだ』のくだりで上の方の右の人差し指を天高く掲げ その指で『驚いたか人間!』の辺りにびっと俺を指差し、乳房を揺らせながら胸をそらす。 もし、この時、俺の前に鏡があったら、俺はさぞかし間の抜けた表情を浮べていた事だろう。 それを別の意味で唖然としていると女は見て取ったのかより胸をそらす。 スーパーカブトムシ?一万年に1度生まれる? しかも擬人化?………なんだそりゃ?これ、何処の甲虫王者? 変な女の自己解説を聞いて、俺は改めてこの質問をするべきではなかったと激しく後悔した。 まあ、多分、この女の言っている事は正しいのだろう、あの妙な風体だし。 それに、先ほど捕まえていた筈のカブトムシ(♀)の入っていた飼育ケースの方に目をやると、 飼育ケースはまるで内部から爆砕したかの様に壊れ、中の腐葉土を飛び散らせている上に 良く良く見ると変な女の服の所々に腐葉土がちょっぴり付いていたりする。 んで、変な女の話と今の状況から見て、こんな結論が出た。 俺が捕まえた?カブトムシ(♀)=変な女 何だか自分で結論を出してながら、急に頭が痛くなってきた、おまけに眩暈もする。 取り敢えず………さっさと警察を呼んで後の事は任せてしまおう、うん、その方が面倒が少ない。 頭の中の司令もそれは良い考えだと言っている事だし。 そう思い、俺は傍らにおいてある携帯を手に取った矢先 「コラ、何さり気無く通報しようとしている!」 ばきぐしゃ あっさりと女に携帯を取り上げられた上、凄まじい握力で携帯が圧し折られ、真っ二つになる。 オォゥ………ジャァズ、じゃなくて俺の携帯………orz 「ったく、油断も隙もあったもんじゃねえな?」 愛用の携帯の末路に少し項垂れる俺を余所に、 背後に怒気をはらんだ女は携帯の残骸をポイと捨てつつ、俺の直ぐ前で仁王立ちし、 「殊勝な心掛けに少しは許してやろうかと思ったが、お前のさっきの行動で許せなくなった。 だからここで思いっきり犯してお前の認識を変えさせる!」 はい? 「………ちょっと待て、犯してって………如何言う事だヲイ?」 「言ったまでの意味だ」 凄まじくヤな予感を感じ、俺を見下ろす女を睨みながらズリズリと後ずさりする。 だがしかし、安アパートの狭い部屋である以上、直ぐに背後の壁に行く手を阻まれ俺は追い詰められてしまう。 「いや待て待て、認識を変えると言う事が何故ヤる事になるんだ?意味が分からんぞ!?」 「簡単な事だ、私がお前を犯す事でメスも強いと言う事を、身をもってお前に分からせる、ただそれだけだ」 「そ、そんな無茶苦茶な理屈!」 「問答無用っ!」 俺の抗議も虚しく、女は叫びを上げながら俺に飛びかかって来る。 ―――じょ、冗談じゃない!訳の分からん理由で変な女に犯されてたまるかっ! そう思った俺は立ちあがり、とっさに身構え、 向かって来る変な女の動きを見切り、俺を抑えこもうと先に延ばした女の上の対の方の右腕上腕を取ると その向かって来る勢いを殺す事無く、足を踏ん張らせ流れるような動きで見事な右一本背負い投げを決める! だ ん っ! 「―――ぐぁっ!?」 部屋に響く音と振動(幸い俺の家は田舎にあるので近所迷惑にはならない) 技を決められ、背中から床に叩き付けられた衝撃に女は悲鳴に近い呻き声を上げる。 恐らく変な女から見ればいきなり自分の視界が上下に反転し、気が付いた時には天井が視界に入っていた事だろう。 自慢では無いが俺は高校生の頃、全国大会に出たほどの柔道の腕前を持っている。 ………まあ、全国大会に出た時は緒戦敗退だったのだが。 それでも其処ら辺のチンピラ程度なら、軽くあしらえる程の腕はあると俺は自負している。 取り敢えず、もしもの時を考え、すぐに後ろに飛び、仰向けで倒れている女から間合いを離して様子を見る。 さて、これで気絶してくれればめっけもんなのだが……… 「痛つ……中々良い投げだ……意外に手強いな、お前」 ちっ………残念、気絶してなかったか………。 普通なら気絶していてもおかしくない位の衝撃をまともに受けた筈なのだが、 予想以上に女は頑丈らしく、ゆらりっ、と立ち上がり俺に向けて不敵な笑みを見せる。 しかし、僅かに焦りを感じさせる表情から見て、全く効いていないと言う訳では無い、これなら……… 「だが、手強い分、尚更遣り甲斐がある!!」 俺の思考を余所に、再びさっきと同じ様に、俺に向かって飛び掛って来る女。 この変な女、自分がカブト虫と言っているだけあって学習能力が無い。 だったら、また投げ飛ばすまでだ! 俺は女を迎撃すべく身構え、前同じく腕を取って、投げ飛ばそうとしたその時――― 「―――なぁっ!?」 投げ飛ばそうと掴んでいた方とは違う対の女の両腕が俺の腰をがっしりと掴む、 それと同時に「ブブブブブブ」と耳障りな羽音と共に女と俺が宙に浮き、思わず驚愕の声を漏らしてしまう。 それに対して女は、口の端に勝ち誇った笑みを浮べ、 「フッ、同じ手を2度食らうほど私は馬鹿では無い 私がもう1対の腕と翅を持っていると言う事を忘れたお前の負けだ」 ―――くっ、何て迂闊!調子に乗って相手が普通の人間ではないと言う事をすっかり失念してた! 自分自身の愚かさに、俺が心の中で後悔するより早く、 だ む っ ! 俺は受身も取れないまま背中から叩き落される。 ―――ぐぁっ 背中に走る強い衝撃、悲鳴とも呻きともつかぬ声が喉の奥で弾け、 背の翅を羽ばたかせながら、無表情でこちらを見下ろす女の顔を見ながら、俺の意識は闇へと沈んでいった……… * * * ―――重い、胸が重い まるで重石を乗せられたかの様に胸が重く感じる。しかも身動きが取れない。 だが、俺の胸の上に乗っかっている物は妙に柔らかく、そして熱い気がする。 にしては俺の身体はスースーとしている様な………おまけに何か変な匂いもするし………? 「………?」 うっすらと目を開けた俺の眼前に、周囲が肌色のピンク色の何かが蠢いているのがぼんやりと見えた。 何だろう、コレ?………変な匂いの元はコレか? 俺は不思議に思いながら、目の前のピンク色の物体の正体を確かめるべく舌を伸ばす。 「んはぁん!?!」 ピンク色の物体に舌が触れ、舌先に塩味を感じ取るや否や、俺の腹の方で誰かが嬌声を上げ 更に俺の身体に圧し掛かっている何かと共に、ピンク色の物体がビクリと震える。 ………この反応からして、もしや………? 「ん、如何やら目が覚めたようだな、お前が気を失っている間に服は脱がさせてもらったぞ? しかし………いきなり不意討ちとはやるな………」 俺の腹の方から、ハスキーがかった女の声が聞こえてくる。 間違いない、今、俺は服を脱がされ、その顔に裸で俺に乗っかっている女の尻を向けられているシックスナインの体勢!、 んで、俺の目の前にあるピンク色の物体は女のひsyへdすあ3dsjrう 「ん゛っ!?ん゛ん゛―――――っ!?」 脳が結論を下すより早く、目の前の秘所が俺の顔面に思いっきり押し付けられる。い、息が苦しい! し、しかもぐりぐり押し付けるなぁっ!!汁が、口にっ!鼻にっ! 「舐めろ」 ………は? 舐めろってあーた、只でさえ窒息しそうな状況で何を命令口調で言い出してるんだ!? 無茶言うな、息が苦しいから早く俺の顔から尻をどけ 「舐めないと握り潰す」 ………はい、分かりました、素直に舐めます。 だから俺の股間の息子と玉を強く握らないでください。この歳で不能になりたくないです。 俺は女に息子を握られたまま顔に押し付けられた秘所を必死に舐める。 「んっ、其処………良いぞ!………もっと早く!………くっ!」 俺の舌が秘所を舐め上げる度にうめく様な嬌声と共に身体が震え、秘所から汁が溢れ出てくる。 それだけでも息苦しいのに、女は調子に乗って腰を振り、より強く秘所を押し付けてくる。 くそう、なんか屈辱的だ……… 「フフッ、この状況で感じているとはな………人間とは何と浅ましいな」 そんな中、俺の息子はと言うと、押し付けられている秘所が放つ淫臭と汗ばんだ女の身体の感触に敏感に反応し 俺の意思とは間逆にその勇姿を奮い立たせている。………ちっ、馬鹿正直な奴! あ………くそ、酸素が足りない所為で………だんだん意識が………ぼやけて……… 「さて、ここも大きくなったし、私も濡れてきたし、そろそろ頃合か………」 ちゅく 「ぶ………ぶはぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!はぁっ!はぁっ!はぁっ!」 酸欠で意識を失う直前、女の言葉と共に俺の顔面に押し付けられていた女の尻が糸を引いて離れ 口が開放された俺は足りない酸素を補うべく一気に深呼吸を行う。………マジでシヌるかと思った! 「さて、コレから挿れるが、先に言っておく、私はかーなーり腰を振るから、覚悟しろよ」 俺が過換気症候群になりかけている間に、女は騎上位の体勢を取ると 何処かで聞いたようなセリフを言うと共に、俺の息子に熱く濡れた感触が走る。 「って、ちょ――――」 ぬぶり 「―――うっ!?」 「んっ!………ほら、ドンドンお前のが挿っていくぞ………」 俺が止める間も無く、卑猥な音と共に俺の息子がずにゅにゅと女の中へと吸いこまれて行く! 中の熱く柔らかく締め付ける淫肉の感触に強烈な射精感が込み上げるが、 訳の分からない女に良い様に犯られる事に抵抗を感じた俺は必死に堪える。 しかし、馬鹿息子は思いのほか正直で、女の中でその剛直をより大きく膨らませ、 それに気を良くした女は尻を揺すりながら体重を掛けて息子を中へ飲みこんで行く。 「んふっ……お前のが全部挿ったな。これから犯される気分は如何だ?」 「くっ、くそぅ………」 「ふむ、この状況でお前はまだそんな反抗的な目が出来るか。 良いだろう、だったら私はそんな目も出来ないくらいに犯してやるまでだ」 ずぅっぷずぅっぷ 返答も出来ず、うめく俺に女は嗜虐的な眼差しを向け、ゆっくりと腰を動かし始める。 最初は前後に動かし、そして次は左右と動きを変えて責めてゆく 女が腰を動かす度に、結合部からの淫猥な音が部屋に響き、俺の目の前で大きな乳房がゆっさゆっさと揺れ動き、 感覚的にも視覚的にも俺が女に犯されている事を実感させる。 「さぁ、今の気分は如何だ?犯されて悔しいか?それとも気持ちが良いか?」 「うっ………ぐぅぅ………」 女が動く度に息子から身体に走る快感から逃れようと俺は身体を捩るが。 そんな俺の抵抗を無駄だとばかりに女が俺の身体を抑え付け、腰の動きに体重を掛けてより激しくさせる。 最早、この時には俺は女の宣言通りに犯されている状態だった。 「くっ…はっ、私の中は如何だ?とっても良いだろう?」 「うっ………ち、畜生………畜生!」 「ん?お前、泣いているのか?………フフ、中々可愛い所があるな。もっと可愛がってやる」 上の対の両腕で俺の頭を抑えつけ、俺の目に浮かんだ涙を舐め取る女。 それに対して俺は何も抵抗が出来ない、胸の中で悔しさが込み上げてくる。 調子に乗った女の腰の動きは捻りを加えて更に激しさを増し、凄まじい快感と射精感が俺を追い詰めて行く。 ずっちゅずっちゅずっちゅがっがっがっがっズンズンズンズン! ぢゅぐぢゅぐぢゅぐぢゅぐぢゅぐ! 「くっ、あんっ!私も…良くなって来た!お前のっ!気持ちが良いぞ!……んっ!」 「………ぐぅっ!い、いぐっ…いって……しまうっ!!」 「イけっ、さっさとイってしまえっ!私の中にっ!タップリと出すんだっ!」 ―――も、もう………限界………だっ! 「う゛っ……ぐっあぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁっっっ!!!」 ぶびゅびゅびゅびゅびゅびゅ――――――――っ!! 「私もっ………イクっっっ!!!」 弾け飛ぶ様な感覚と共に、俺は凄まじい勢いと量の精を女の中で噴き出す。 もう、快感で………頭が如何にか………なってしまいそう………だ……… ………あれ?気の所為か…………イった後に女の悲鳴も聞こえたような………? どさり 胸に何かがしな垂れかかる様な感触を最期に、俺の意識は再び闇の中へと沈んでいった―――― * * * ―――何だろうか?味噌汁の匂いがする………それに眩しい………ああ、朝かな? でも妙だな?俺は1人暮しで味噌汁を作ってくれる様な奇特な人なんて居ないのに………気の所為か? まあ良いや、今日はバイトが無いし、このまま2度寝して……… 「起きろっ!」 どがっ!! 「ぐぉぉぉっっっ!?」 2度寝に入ろうとした俺の意識を完全に覚醒させたのは ハスキーな女の声と共に、俺の腹へ放たれた蹴りの一撃だった。 な、ナニゴトデスカッ!? 「ようやく起きたか、朝だ。朝御飯は既に出来てある、早く食え 早く食わないと折角作った御飯と味噌汁が冷める」 「…………」 夢じゃなかったのね……… と言うか、何故にこの女は俺の家で朝御飯を作ってらっしゃるので? 「何故、私がお前の家で朝御飯を作っている?と言いたげな目だな。良いだろう、教えてやる。 最初、私はお前を犯すだけ犯した後、そのまま放置して元居た森に帰るつもりだった。 だが、私は一発するだけであっさりとイかされて、あろう事かそのまま気絶してしまった。 はっきり言って屈辱だと思った。このままでは面子が立たない。 ………だから、お前に責任を取ってもらう事にした」 「責………任?」 意味が分からず、俺は呟く様に聞き返す。 「皆まで言わせるつもりか?お前。女が責任取れという事は一つしかあるまい そう、私を………その、お嫁さんに………取れと………言う事だ!(////」 …………はい? 何を顔を赤らめさせているのですか!? しかもブツブツと「私を投げ飛ばした男だしな」とか言ってるし!? 「いやちょっと待て、お前さん、それはちょっと突然過ぎじゃ………」 「突然?始まりは何時も突然運命を連れてやってくるもんだ!だからうだうだ言うな! それと、私にもちゃんとアテナって名もあるから憶えておく事!」 「あ、ああ………分かった、アテナさん………」 「それに、お前は昨日、私にこう言った筈だ。『これも何かの縁だ、今後ともよろしく頼むぜ?』と そう言う訳だ。兎に角、コンゴトモヨロシク、な?」 「…………はい…………」 ………何でこうなるねん 俺は唐突に泣きたい気分になりながら、カブト虫女ことアテナの作った味噌汁を啜るのだった。 ………味噌汁が意外に美味いのがまた泣けた。 ――――――――――――了――――――――――――― おまけに続く!
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進撃するカブトムシ 【しんげきするかぶとむし】 ジャンル アクション 対応機種 Nintendo Switch メディア ダウンロード専売 発売元 PLiCy 開発元 montarosu entertaimment 発売日 2022年1月6日 定価 660円(税込) レーティング IARC 3+ 判定 バカゲー ポイント 虫の大群を操作するゲームグラフィックがまさかの実写とフリー素材虫嫌いと集合体恐怖症の人には勧められない見た目に反して出来は意外と良い 概要 特徴 おバカな点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 概要 元々はPLiCy(プリシー)というサイトで公開されたUnity製の無料ブラウザゲーム『進撃のカブトムシ』が原作。 本作はそれをNintendo SwitchのDL専用ソフトとしてアレンジ移植したものである。 特徴 基本ルール プレイヤーは虫を操作して相手の虫を倒すことで、自分の虫が増えていく。制限時間内に自分の虫の数が一番多ければステージクリアとなる。 ステージ内に出現するスライムを倒すと虫が一匹増える。青いスライムは倒すとスピードアップする。 相性 虫には相性が存在する。カブトムシはクワガタに強く、クワガタはチョウチョに強く、チョウチョはカブトムシに強い。 属性 虫の中には属性を持っているものがある。ホノオはカミナリに、カミナリはミズに、ミズはホノオに強い。 また、いずれの属性にも該当しないノーマルも存在する。 おバカな点 虫のグラフィックが実写。 本作に登場する虫(カブトムシ・クワガタムシ・チョウチョ)は全て実写である。 ステージ選択画面やタイトル画面でも、実写の虫が動き回っている。 ゲーム内のグラフィックにフリー素材が使われている。 特にフリー画像サイトとして有名な「いらすとや」のイラストが多く使用されており、これに気付くとグラフィック面が途端にチープに感じてしまう。 一応フォローしておくとフリー素材を使うこと自体は悪いことではない。原作が無料で公開されたブラウザゲームであることを顧みると、致し方ない部分はあるだろう。 とはいえ、家庭用ゲーム機であるNintendo Switchでリリースされたゲームに有名なフリー素材が使われている状況は、なんとも言い難い違和感を感じてしまうのも事実なのだが。 評価点 大量の虫を操作する爽快感 操作方法はシンプルなので取っつきやすく、相性を考えながら敵の虫たちを蹴散らしていく爽快感はなかなかのもの。 丁寧なチュートリアル 属性や相性の概念やルール説明まで、丁寧に解説してくれる。 賛否両論点 ゲーム内容そのもの 実写の虫を大量に増やして戦うというゲームなので、当然虫嫌いの人や集合体恐怖症の人が生理的嫌悪感を感じてしまう内容である。 もっとも、ストアページの画像や動画で大体どんなゲーム内容なのかは、容易に理解できるので、購入して後悔するというケースはまずないだろうが。 登場する虫も、カブトムシ、クワガタ、チョウチョと、比較的気持ち悪い虫ではないのが救いか。 問題点 虫が増えすぎると処理落ちすることがある。 画面内に大量の虫が映ると、処理落ちが発生する。 総評 実写の虫を増やして戦うという中々奇妙な一作。 ゲームとしての出来は悪くはないが、いかんせん実写の虫とフリー素材で構築されビジュアルが人を選ぶので、万人向けのゲームと評するにはかなり厳しいだろう。 ヘンテコなゲーム、奇抜なゲームを求めているなら、購入を検討してもよいかもしれない。
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【名前】 カブトムシフルボトル 【読み方】 かぶとむしふるぼとる 【登場作品】 仮面ライダービルド 【登場話】 ハザードレベルを上げる 7つのベストマッチ 【分類】 フルボトル 【モチーフ】 カブトムシ 【採取元】 不明 【ベストマッチ】 不明 【使用者】 仮面ライダービルド 【詳細】 「カブトムシ」のエレメントを封入したフルボトル。 シールディングキャップには「U/K」というイニシャルが描かれる。 クリアモールドボトルの正面部にはカブトムシの絵柄がある。 ベストマッチフォームは劇中では不明。 北都保有のフルボトルの1つ。 いつのまにか入手していた。 本編以外ではビルドの持つ使用武器へとセットされる形で登場。